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どな
40代、おひとりさまの看護師
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40代海外ひとり旅・香港│今を楽しむオススメB級旅

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2023年10月、約20年ぶりの香港旅行を楽しんできました!

この記事では観光やグルメなどのオススメ情報をお伝えします。

どな

タイトル通り、B級ばかりのチョイスでしたがとっても楽しかったです。

あなたもぜひ香港を旅してほしい!というモチベでこの記事を書きました。

40代おひとりさま・コスパ旅」(円安ツラい)の視点でめっちゃためになるんじゃ?と自負しております。

⇩旅行費用や物価、今の香港事情についての記事です。ぜひご覧下さいね⇩

タップできる目次

香港のカオスな魅力

複雑な歴史的背景を持つ、カオスな街・香港がわたしは大好きです。

※香港は1841年1月26日から1997年6月30日まで英国領、今は中国

ふだんの私は「いち組織人、いち日本の40代・独身女性」という属性で生活している感じ。

でも海外、特に香港のようなカオスを眺めると、

どな

属性にしばられて何か楽しい?自分の人生を楽しまなきゃ損!

とやたらと前向きな気持ちになれます(笑)

高層ビル群

香港といえばイメージするのは高層ビル!って人が多いのでは?

この建物事情は、ものすごい人口密度な上に世界中から人が集まる土地ゆえなんでしょうね。

ちなみに現地の人が暮らす団地やマンションも日本よりかなり高層です。

それがまた増改築やツギハギの形跡が見て取れるカオス感がいいんですよね。

そんな建築で地震は…?

となるのが日本人ですが、地震はないそうです(羨ましい)。

レトロな町並み

昔ながらのお店や看板がひしめき合っていて、ギュッと凝縮された町並みです。

不思議なんですが、20年前の旅行で当時20代だったわたしが感じた「レトロ」。

令和の今、40代のわたしも「レトロ」だと感じました。

時代が変わっても続くものは続くってことですかね?

それともわたしの感性が同じままなのか…

ともかく、香港はキラキラした最先端もステキですが「レトロ」も外せない街です。

ミックス文化

元英国領であり、貿易都市でもあり、香港の街は日本の都市よりはるかにミックス感が強いです。

街中の標識や看板、建築などでもミックス感が楽しめます。

中心地である尖沙咀(チムサーチョイ)に大きなモスクがあったり、カオスで有名な雑居ビルはリトルインディアと呼ばれたりします。

日本では「多様性」って言われるようになったのは最近だけど、香港はずっと昔から多様性の街なんだろうな、と思います。

おなじみの看板…?

今回の旅行でめっちゃ残念なことがありました。

それはThe香港名物・突き出た看板がほぼなくなってることです。

なんでも規制されてどんどん撤去されてるそうで。

乗り物もエンタメ

約20年ぶりの訪問ですが、やっぱり香港は旅行者にとって「エンタメの街」でした。

地下鉄、ダブルデッカー(2階建てバス)、トラム(路面電車・これも2階建て)、スターフェリー…と移動するだけでも楽しいです、マジで。

すごく短い間隔で次々とやってくるので、時刻表のチェックはほぼ不要でした。

※交通機関はすべてオクトパスカードで乗車できます。

交通機関の利用方法などはこちらの記事をどうぞ

地下鉄

列車自体は特に変わったことはないですが、ご覧のように駅の標識がレトロテイストでめっちゃ好みなんです。

写真を撮るためだけに降車・下車をしてまいました笑

台湾や韓国の地下鉄とよく似た雰囲気です。

海外あるある、というか日本が良すぎるんですかね?

海外の地下鉄ってクッション入りの椅子じゃないんですよね。

フレンド

たぶんだけど、小さい駅にはトイレがないようです

なのでトイレのタイミングは考慮しましょう。

ダブルデッカー

ダブルデッカーとは、2階建てバスのこと。

香港では市中を走るフツーのバスも2階建てです(観光客向けじゃなくても、って意味です)。

どな

スーツケースなどの大きい荷物がなければ、ぜひ2階席、それも最前列に座りましょう

ほんと飽きずに楽しめます。

社内アナウンスは聞き取れるときとそうでない時がありました。

車内の電光表示(?)で次の停留所を示してくれますが、座る席によっては見えないので注意。

google mapで現在地を確認しながら乗ってたので、下車に失敗することはありませんでした。

トラム

香港島でリアルに古い車体で運行している2階建てトラム。

※九龍半島にはありません

「トラムにの乗るための時間」を確保してみんなに乗ってほしいと思ってます!

(もちろん)2階の最前列から車窓の風景を味わいましょう。

トラムはめっちゃゆっくり走るので、移動しながら景色を味わうのに最適です。

どな

走ってるエリアが絵になる景色が多いんですよね。

しかも激安(100円もしません、円安でも)なので乗らない手はないです、ほんとに。

スターフェリー

わたしは小さい船がナゼか好きなのですが、スターフェリーは特に好きです。

ガチでレトロな車体と窓からの景色が最高すぎるんですよね。

どな

昼と夜ではかなり景色が変わるので、ぜひそれぞれの時間帯に乗ってほしいです。

こちらもお安くて、円安の今でも100円もしません。

B級グルメの宝庫

香港は高級ホテルやレストランも豊富ですが、わたしが経験したB級グルメをレポします!

食べる量や種類によりますが、1食1,000円〜2,000円くらいが中心でした。

キレのある中華料理

香港のごはんは台湾よりもキレのある中華料理、って感じでした。

ハッキリした味で、庶民的なお店だと野菜を使ったメニューが少なく感じました。

食堂っぽいお店で野菜料理を一皿頼むと、すんごいボリュームのものが来たりします。

ここはひとり旅にはちょっとしんどいところですね。

でもね、やっぱり中華料理ってほんと美味しいです。

麺類も点心もおかゆもお肉料理もぜんぶ好きで、楽しくいただきました。

実はレトロな習慣:飲茶

残念なことに味わえずじまいだった老舗点心店…『蓮香居』

ワゴンで大量の点心を運びながら、お客は品物をチョイスしてテーブルに置いてもらう形式だそうです。

この形のお店は、中国本土では廃れつつあるらしいです。

ちなみに「飲茶」はお茶を飲む行為、「点心」はお茶請けのようなあのお料理のことです。

元々はお茶を飲みつつ食べて、語らう社交の場とのこと。

このお店、ネットでもYouTubeでもめっちゃ取り上げられてます。

また香港にいけたら、ぜったいに行きたいお店です。

香港ならではの西洋風

茶餐廳(チャーチャンテン)は、喫茶店と大衆食堂が合体した香港独特の飲食店のことです。

別の言い方をするとカフェレストラン?

現地の人たちにとって一番なじみ深い外食スタイルとのこと。

香港ミルクティやコーヒーと紅茶を混ぜた飲み物(←なんか不思議な味でした)など、ローカルのアレンジが加えられた西洋風のメニューが豊富です。

観光客的には、レトロなミックス文化を味わえる空間が楽しい場所です。

香港ミルクティーと牛乳ゼリー

YouTubeでもよく取り上げられてる香港ミルクティと牛乳ゼリー。

わたしは正直、日本の方が美味しいやん?と思いましたが、そこはそれぞれの好みですよね。

  • 香港ミルクティ

日本の本格インド料理屋のチャイ、または紅茶専門店のミルクティの方が好み。

でも味わい深いお店が多いので、行く価値あり。

  • 牛乳プリン

失礼極まりないですが、「リピはないな」という感じでした。

ほんとに好みの問題なんだと思いますが、

自分で作る「牛乳かん」の方が口に合うというか(すみません)

飲食店での注意点

相席文化、オーダーの仕方

庶民的なお店では、相席がフツーです。

現地のひとり客も多いので、あんまり気にせず席についてOKです。

そして英語も広東語も話せなくてもどうにかなります。

写真のメニューは指さし注文、写真がなければスマホで画像を探し、それを指さしてオーダーです。

「海老ワンタン麺」と検索して出てくる画像を指差す、みたいな感じです。

お手洗いについて

庶民的な飲食店のお手洗いの注意点。

日本と比較すると不衛生に感じたり、お店の裏側みたいな場所に位置していることが多いです。

なので「えっ」となるぐらいなら、大きめの駅や大きいショッピングセンターのお手洗いを利用しましょう。

※小さい駅だとお手洗いを見かけないこともありました。

香港の夜景

多くの人がイメージする香港の夜景ですが、わたしとしてはかの有名な「ビクトリア・ピーク」よりも手軽で混まずに楽しめるスポットを推したいです。

ちなみにビクトリア・ピークへのトラムは激込みでかつお高めです(88香港ドル、今のレートだと1,600円ぐらい)。

行くなら日中がいいと思います。

オススメの夜景

わたしも今回の旅行でたまたま知ったのですが、無料かつ人混みに行かなくても楽しめるいい夜景があります。

どな

香港島のビル群がイルミネーションで彩られる(マッピングかも?)『シンフォニー・オブ・ライツ』というモノです。

毎日20時から13分間にわたって行われます。

わたしは前知識ゼロで現場を目撃したので、感動が大きかったです。

しかもスターフェリーの車窓(船窓?)から眺めたので、めっちゃスペシャル感がありました〜!

※残念ながら窓際の席じゃなかったので撮影できず涙

シンフォニー・オブ・ライツを見る場所

スターフェリーから眺めるのもいいんですが、検索してみると

  • 尖沙咀(チムサーチョイ)ウォーターフロント
  • アベニュー・オブ・スターズ

などが見やすいみたいです。

簡単に言うと、「ショーが行われているのは香港島、

その対岸である九龍半島の海沿いで眺める

ということです。

もうひとつの夜景

次のトピックで説明するガーデンヒルからの夜景です。

場所などの情報は次に詳しく書きますね。

九龍の町並みを見下ろすローカルスポットで、わたしはめっちゃ好きになりました。

夜景まとめ

  • ビクトリア・ピーク
    定番だけどともかく混むので、昼間に行ってもいいかと。
  • シンフォニー・オブ・ライツ
    毎日20時から。タイミングを合わせてぜひ見てほしいです。無料。
  • ガーデンヒルからの夜景
    勾配強めの階段を登れる人はぜひ。40代でも登れる程度です!

穴場スポット│オススメです!

どれもカオスの街・香港らしい光景を楽しめるスポットです。

そしてどれも無料。

どな

これぞB級旅の醍醐味です!

フツーに生活している現地の方々に根付いた場所なので、節度を持って楽しませてもらいました。

  • 嘉頓山 Garden Hill 九龍を見渡す絶景
  • 深水埗駅D2出口から徒歩15分
  • たくさん階段を登って小高い丘から見える景色
  • めっちゃ良い

虹色の団地

彩虹邨←団地なんですが、YouTubeでも人気の場所です。

入ってだいじょうぶ…?って思いましたが、行ってみるとめっちゃ広々してるのでOKかと。 

どな

MTR観塘線の彩虹駅C3出口からエキチカです

団地の屋上をバスケットコートにしてあるのですが、

ご覧の通りレトロな映えスポットで撮影に来てる人がたくさんいました。

『彩虹邨』はTrip.comにも取り上げられてます

ついでに近隣にあるローカルマーケットも眺めて来ました。

香港はほんとカオスですね〜

モンスターマンション

モンスターマンション(Yick Cheong Building、益発大廈と表記されます)

  • MTR太古駅から徒歩15分くらい
  • 映画やMVのロケ地として有名な場所

一時は一般客が立ち入り禁止だったようですが、今はゆるゆると観光客が来てる感じでした。

マンション1階部分にはいくつかテナントがあって、その中の1つに日本初のカフェ、ARABICAコーヒーが。

駅に大きくてキレイなショッピングモールもあるので、ついでに色々と楽しめます。

ガーデンヒルからの絶景

どな

日没頃に訪れて、沈む夕日を眺めてみました。

暗くなってからでも行けるとは思いますが、外灯がないので注意です。

わたしの場合、帰りは薄暗い感じでしたが階段を踏み外さず降りられました。

スマホのライトを照らしてもいいかと思います。

スニーカーをオススメします!

最寄り駅の深水埗駅の近くにはミシュラン獲得の点心レストラン『ティム・ホー・ワン(添好運)』(わりと庶民的)の本店があるので、行ってみてもいいかもです。

ミシュラン獲得は本店だけなので、いい機会ですね。

残念ながら私は行けず(涙)

香港でのコミュニケーション

広東語と英語

香港で話されているのは広東語で、一般的にイメージされる中国語(「北京語」と言われることも)とは違います。

と言っても、わたしには区別がつきません…

そして元英国領だけに、英語でのコミュニケーションも可能です。

現地のおじさま、おばさまもカタコトっぽく英語で話す場面をよく見かけます。

どな

わたしもカタコト英語でどうにか乗り切ってます〜

日本語は通じるのか

結論、日本語は通じないと思ってた方がいいです。

でもマジでコミュニケーションはどうにかなります。

香港の人たちは外国人への対応に慣れてるだろうし、なんと言っても日本と香港は文化的に似てるからです。

今回は、約20年ぶりの香港でした。

どな

そして感じたことは「あんまり日本人がいない」ってことです。

20年前は店員さんが日本語で接客してくれたり、香港に遊びに来ている日本人もたくさん見かけました。

すっかり時は流れましたね〜。

※ちなみに韓国、台湾では日本人をよく見かけるし、日本語で接客してくれるお店も多いです。

お土産(ほぼ食べ物)

過去のわたしは国内外を問わず、旅行にいったら必ず雑貨を購入していました。

若い時なら洋服やら靴やら、ほんまもんの買い物好きで。

でも最近は旅先で買うのは食べ物がほとんどです。

じっくり買い物してる時間がなかったのもあって、バラマキ土産ばかりになりました。

※時間がなかったのはフライト変更のせいです…ぜひ香港編の別記事を読んでください(涙)

①tempoのティッシュ

香港人はみんな持ってるというウワサです。

日本のティッシュと違って、開け閉めできるシールつき、しかも分厚い。

ペーパータオルみたいな感じです。

②安利製麺廠│鮑麺(スープつき)

鮑が練り込まれた麺、しかもスープつき。

いろんな種類の麺が置いてありましたが、スープつきはこの種類だけ。

お土産にしやすいこちらの10個入りをチョイス。

10個入で1,000円か1,200円か、「案外、安い」と思った記憶ありです。

老舗のお店で、無添加だそうです。

家で食べてみましたが、いい感じに魚介の味がして香港を味わえます!

③黒白淡奶│エバミルク

かわいいな〜、と好奇心で買ってみました。

香港の飲食店で使われている練乳のようなモノのポーションver.です。

飲食店では大きめのエバミルクの缶(おそらく業務用)を見かけます。

お味は、意外にも甘さはほぼありません。

④奇華│オートミールクッキー

お土産で名の知れたクッキー屋さん『奇華餅家』の商品です。

クッキーですが、コーヒーよりもお茶に合う感じの素朴で美味しいお味です。

母も気に入ってくれました。

※街中にもショップはありますが、わたしは空港で買いました。

⑤奇華│ナツメとクルミのヌガー

こちらもお茶請けとしてめっちゃ美味しい自然派のおやつです。

果糖せずにやさしい甘さを味わえます。

クッキーとともに母が気に入る味でした。

というか、わたしもめっちゃ好きです!

※空港でも買えます。

⑥OLD TOWN white coffee

簡単に言えばインスタントのカフェオレなんですが、こういうモノにしちゃかなり美味しいです。

日本のインスタントよりいいかもです。

ただし加糖されていないので、甘いコーヒーを好む人は砂糖を入れる前提で買いましょう。

ドラッグストアの飲食物コーナーでどーんと売られていました。

OLDTOWNのコーヒーは、コンビニで缶入りのものを見かけました。

空港での後悔(ルーティン)

わたしが現地から帰国便に乗るとき、当然だけど現地の人が日本に向かうワケです。

日本に向かう人にどこ行くの?楽しんでね!

と話しかけたくなります。

残念ながらそんな語彙力がないので、いつも心の中で思うのみ。

外国語ができたらな〜〜〜!となりますね。

香港のお隣・マカオの母娘さんが日本便に搭乗されていました。

Macauと書かれたパスポートを初めて見て、すぐ近くでも見れていないものがあることを改めて感じました。

次に香港に来たら、ぜったいマカオに行くと思います。

香港からマカオへはフェリーで1時間らしいです。

という感じでわたしの旅行は毎回、後悔と期待が入り混じったおセンチ気分(死語どころじゃない)で幕を降ろします。

どな

これからも旅行の記事を書きますので、ぜひご覧くださいね。

フレンド

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