こんにちは!今日はわたしが長年の浪費グセを克服した方法をお伝えします。
年間貯蓄額:50万円→120万円まで増やすことが出来ました。
老後の備え & 40代の今を楽しむためのお金ができるね!
- なかなか貯蓄が増えない人
- どう節約したらいいのか分からない
- 実際に取り組んだ人の情報を知りたい
過去の浪費グセはこんな感じです⇩
- たびたび高価な洋服を買う(しかもあまり着ない)
- 出かけるたびにデパ地下のお惣菜を買いまくる
- やたらお土産やプレゼントを買う
- 自分が入ってる保険がどんなものか把握してない
- スマホのプラン内容がよく分からない
- 高級スーパーやコンビニで買い物する
- 「あっても困らないだろう」ととりあえず買う
- 何にいくらお金を使っているのか考えていない
高給取りならまだしも…これじゃ貯金できない
我ながら「やらかしてたな」と思います。
しかも就職してからずっと…。
とはいえ、大切なことに価値あるお金の使い方をするのは大賛成です。
浪費グセを克服し価値あるお金の使い方ができれば、人生をさらに楽しめるハズです。
貯蓄や節約に悩むあなたのヒントになれば嬉しいです!
【ざっくりと一般論】浪費を克服する方法
まずは世間一般で言われている「節約」について羅列します。
わたしは自分の「節約」=浪費グセを克服する勉強のため、YouTubeを浴びるように見て情報収集しました。
そこで得たのは「節約方法にはパターンがある」という知識です。
節約のパターン
- 収支の把握(→予算を組む)
- 固定費を見直す
収支の把握
節約・貯蓄のスタートはまずはここです。
おすすめはMoneyForwordという家計簿アプリでお金の流れを簡単に「見える化」する方法です。
収支を把握ができれば、次の段階に進めます。
「月に◯万円を貯蓄したいから、一ヶ月の予算は〇万円までにしよう」という予算を組めるようになります。
別の記事でくわしく書いてるのでご覧下さいね。
固定費の見直し
次に「家賃など一定して使うお金(=固定費)」の使い方を整理、適正化することです。
「もっとムダがなく、お得な価格のものを選択する」作業をしましょう。
初めはすっごく大変ですが、じっくり腰を据えて取り組んでほしいです!
数ヶ月かけて改善していきましょう。
(一気にやろうとすると投げ出したくなります…)
固定費の項目 | 見直しの例 |
---|---|
家賃・住宅ローン | ・ムダに高い家賃を払っていないか? ・住宅ローンは借り換えで安くなることがある ※モゲチェックというサイトで自動見積もりできる |
スマホのプラン | 格安SIMやお得なプランへの乗り換え |
自宅のwifi | スマホと同じ会社にすると無難 or キャンペーン中の通信会社 |
医療保険 ・生命保険 | 若いときに入ったプランは今も必要か? 得に貯蓄型と保険の一体型はムダが多い |
マイカー関連 | あまり乗らない人は車を手放す 車を持つなら、車検の業者・保険を見直す |
火災保険 | 不動産会社に紹介された保険は割高なものが多い |
サブスク | ・加入したものの有効利用していないサブスクは退会する |
上記の項目をすべて見直せれば、お金への意識が激変しますよ。
【実践!】わたしの浪費グセ克服方法
お金に関することって、「お手本」のような情報をネット上でよく見かけます。
でも「具体的に」「他の人はどんなふうに取り組んだ」のかが分かる方が、イメージしやすいと思いませんか?
というワケで、「リアルにわたしが実践した方法」をお伝えしますね!
収支を把握
まず取り組んだのが収支の把握です。
コツはネットの便利なシステムを活用して「自動化」&「見える化」することです。
- MoneyForwordをインストール
- 楽天カードを作る
- 楽天ペイをインストール
- 楽天銀行を開設
- 楽天カードまたは楽天ペイで支払う
- 楽天銀行から引き落とし
ここまで設定するのに、まあまあ疲れるよね。
でもその価値がある!
食費・日用品の節約
前提:わたしのようなたくさん食べる人は「食べる量を減らす」のがもっともシンプルな節約方法です。
でもそれが出来ないので、下記のように実践しました。
コンビニで買い物しない
コンビニの商品って、スーパーの1.2〜1.5倍ぐらいの価格じゃないですか?
スーパーなら100円で買えるものがコンビニだと150円とかね。
以外に家計への影響は大きいよね
「じぶん1人分の買い物ぐらい」って思ってたけど、まさに「チリツモ」です。
以前のわたしは夜勤あけにコンビニで買い物する習慣がありました。
夜勤で疲れ果てた心身が欲しくなるのはジャンクな昼食・おやつ・飲み物。
夜勤あけのコンビニでの買い物:約800円×月6回の夜勤
=ひと月 ¥4,800
→1年だと¥57,600
なるほど、年単位で考えるとおおきいね
とはいえ、わたしもたまにはコンビニを利用します。
止めるべきは「コンビニに行く習慣」。
「固定費の見直し」と同じようなものだね!
今では、夜勤明けはまっすぐ帰宅。
あらかじめスーパーで買っておいたもの、作り置きの惣菜などを食べてます。
いつものスーパーを変える
結論、「いつも買い物するスーパーを変える」と食費の節約がはかどります。
業務スーパーや地域で「あそこは安い」と言われているスーパーです。
以前は高級スーパーのシャレた食材、珍しい食材を買うのがすごく楽しみでした。
わたしは食べるのが大好きです。
いつも買い物していたのはイオンなどの大型のスーパー。
その頃から、お昼のTV番組でよくみかけていた「業スー特集」。
「イオンでいいでしょ。必要なものがなんでも揃ってるし」「そんなに値段かわらないよ」
と思いながら見ていました。
でも食費の情報を収集すると必ず出会うワードは「業スー」なんですよね。
というワケで、買い物する場所をガラリと変えました。
以前の買い物
・メイン:イオン
・サブ:高級スーパー
今の買い物
・メイン:業スー
・サブ:地域のお安いスーパー
結果、ほんとによく食べるわたしですが食費の節約ができました。
1ヶ月の食費は約2万円(+5,000円:外食をする場合)です。
※ちなみに、以前の食費は不明です。まともな家計簿をつけてなかったので…
おそらく3万5,000円くらい?
ふるさと納税
食費の節約の「ウラワザ」的な存在です。
ふるさと納税では地域のグルメを選択する人が多いようですが、わたしは違います。
節約に活かすなら、お米などの「ふだんからよく食べるもの」を選択するのがオススメです。
わたしみたいにたくさん食べる人が節約するなら必須だと思います!
なるほど。わたしもやろっと。
日用品は楽天市場
今は効率よくポイントを貯めるために、買い物する場所をまとめています。
以前は色んなお店で日用品の買い物をしていました。
・イオン
・マツキヨ
・ホームセンター
色んなお店で買うとポイントってほんと貯まらないよね
キャッシュレス決済とポイント制度が進んだこのご時世です。
「ネットショッピングでポイントを貯める」には楽天が1番お手頃かつ効果的です。
今の時代、ポイント=お金と言っても過言ではないでしょう!
わたしの年間獲得ポイントは約 6万円分です。
なんと言っても品数が多いし、「お買い物マラソン」などの活用でポイント率を上手にUPできるので!
超自分流!
買い物の具体例をいくつか挙げますね。
だいぶ細かく個人的なお話しをさせてください。
なかなか細かいことやってるね
◯NG習慣 | ✘改善後の習慣 |
---|---|
モ◯カフェなどの個包装のコーヒー | →大袋のコーヒー |
豚バラばっかり | →細切れ、ミンチを多様 |
決まった野菜を買う | →旬の野菜を買う (たくさん出回ってて安い) |
その時食べたいお菓子 | →特売品から選ぶ |
少量の調味料 | →普通サイズの調味料 |
柔軟剤 | →使用しない (むしろ使うと洗濯機が汚染しやすい) |
色々な果物 | →バナナだけ (1年中安定して安いから) |
※調味料は「少量」よりも「普通サイズ」の方がお買い得です
以外にチリツモなんですよ〜
何もかも物価が高騰している昨今では、この積み重ねがかなり大きいですよね。
(ちなみに節約の定番、鶏ムネ肉は食べ飽きてしまいました…)
固定費の見直し
わたしが取り組んだ固定費の見直しを具体的に説明しますね。
大幅に変わったもの、見直した結果、現状維持となったものもあります。
だいじなのは「これでいいのか」という視点を持つこと
スマホ
数年前までauの月額7,000円ぐらいのプランでした(ギガホーダイ?的なもの)。
今はUQモバイルの月額2,000円ぐらいのプランです。
お安いプランでも使い勝手の差はほぼ感じません。
今はどの通信会社も次々にお得で割安なプランを発表するので、注目しています。
wi-fi
以前はj:comの月額3,000円ぐらいのプランでした。
お安い方なんですが、ネットのスピードが遅いのがネックでした。
auひかりやBIGLOBEなど、お得なキャンペーンの時期に合わせて乗り換えてます。
今はBIGLOBEで月額4,500円ぐらい。
※しばらく使うと4万円のキャッシュバックがあるプラン
wi-fiは数年ごとに乗り換えるのがオススメ。
お得に利用するコツだと思います!
医療保険・生命保険
現状、わたしの医療・生命保険は住宅ローンに付随する保険のみです。
以前は10年間ぐらい掛け捨て(掛け金:1月約5,000円)の保険に入ってました。
以前入っていた保険の内容
・入院 1日 1万円
・ガンと診断されたら300万円ぐらい(ウロ覚え)
・死亡したら100万円くらい(?)
一度も入院やガンの診断はなく文字通り「掛け捨て」になりました。
※5,000円×12ヶ月×10年=60万円を掛け捨て
この掛け捨て保険は、住宅購入をきっかけに解約しました。
住宅ローンに付帯する保険(ひと月あたりの費用:2,000円台)があるからです。
保険の内容
・団体信用保険=死亡した場合は住宅ローンの残債が 0円になる
・ガンの診断=住宅ローンの残債が 0円になる
・生活習慣病で働けない状態になる(例:脳卒中による重度のマヒなど)
=住宅ローンの残債が 0円になる
ちなみに入院保険は現段階のわたしには不要と判断してます。
高額寮費制度※が適用されるので、手持ちのお金で負担できると考えました。
(公的健康保険に入っていれば誰でも利用できる制度です。)
※高額療養制度:一般的な収入の人だと、
- どんなに大きな手術を受けても
- 高額な薬剤を使用した治療を受けても
- 長期入院でも 金額の上限(ひと月で自己負担額は9万円ぐらい)がある
これぞ日本が誇る神制度だよ!
⇓医療・介護についての記事⇓
自動車保険
現状、ネット損保の保険に入ってます。
以前は新車購入時にディーラーさんから紹介された大手損保会社の保険に入っていました。
車両保険を外したこともあり、年間4万円ぐらいの節約!
保険や金融機関は対面(店舗)型の申し込みは高いなと思うようになりました。
人件費がどれだけかかっているか、ね。
わたしも勉強してネットの保険に乗り換えたいな。
比較サイトで見積りしてみると、自分の保険が適正かのヒントになりますよ。
\ 相見積りで相場が分かる/
自動車保険見積もりサイト
インズウェブ
火災保険
今住んでいる中古マンションを購入した際に、不動産屋さんから紹介された某大手損保会社の保険に入ってます。
後から知りましたが、これもネット損保に比べたら割高です。
何も勉強してなかったから、進められたままに10年契約しました。
今度はネット損保に乗り換える予定です。
家賃・住宅ローン
わたしは住宅ローンを契約した際のプランのまま、支払いを続けています。
でも「借り換えをシュミレーションした方がいい」という情報を耳にし、トライしてみました。
「モゲチェック」というサイトで無料オンライン見積りを実施。
\ ローン金利をさげるなら /
無料の相見積もりで「今」の相場がわかる
わたしは現状の借り入れ条件のままが良いとのこと。
でも、これは「現状」に過ぎないので、毎年見積りする予定です。
住宅ローン借り入れから長年経過している場合、固定金利の場合は借り替える方がお得なことが多いと聞くね。
賃貸派のあなたは、「今の住まいが適切であるか」を検討してみて
ほしいです。家賃がお安くなれば、貯蓄は加速すると言われていますよ。
【無条件に課金しない】趣味や交際費
旅行
わたしは旅行が大好きで、わたしの人生でお金をかけるポイントはここだなと思ってます。
なので旅行する頻度を減らすことはしませんし、体力的な問題もあるので超各安プランは利用しません。
格安のものってやたらハードスケジュール。すごく疲れます。
旅行の節約ポイント
- おみやげはほんとに渡したい人にだけ
- じっくり調べて安い時期に旅行をする
- 現地での食事や移動手段、買い物などをあらかじめ調べて、ムダがないようにする
看護師だと一般的な休みとズレるもんね。
お得な旅行をしやすいよね。
推し活
好きなミュージシャンやアーティスト、漫画・スポーツなど、わたしは「推し」が多いです。
人生の楽しみが多いのはすごくいいんですが、浪費に走りやすいのも事実。
「好きだから」という理由だけで無条件に課金しない!
推し活の節約
- しまい込むモノは買わない(収納すると眺めることさえしない…)
- コレクション目的で買わない(活用するモノだけを買う)
- ネット上で無課金で楽しめるものを活用する
- (YouTubeや漫画アプリなど)
飲み会
コロナ禍を経たとはいえ、わたしが過去10年で職場の飲み会に参加したのは1回きりです。
わたしはもともと人見知りがひどく、飲み会はニガテな分野です。
特に職場の飲み会は「これも仕事だから」とかなりムリをして参加していました。
過去に体調を崩し「これからの人生をどうしていくか」を考え直したとき、シンプルな考えが浮かびました。
好きなこと・必要なことだけにお金や時間を使って行こうという決心です。
ちなみに節約できた金額ですが、
1年の飲み会代:約2万円 × 10年=20万円!!
やはりガマンして飲み会に参加するのは避けるべきだね
ファッション
現状、わたしのファッションにかける費用は年間約5〜6万円です。
※必需品である下着やソックスを除く
洋服だけでなく、靴・帽子・バッグなども計上しています。
ファッションの節約
- どう考えても欲しいものだけ買う
- 「持っててもいいかも」「あったら便利」ではなく「必要なもの」を買う
10代の頃からファッションが大好きで、ものすごいお金や情熱を費やしてきました。
すごく楽しかったし、充実していました。
一方で「持ってても損はないよね」「あっても困らないよね」というノリのような感じで買った洋服はかなりの量だったと思います。
そういうのってなんとなく「後ろめたさ」みたいなのがありました。
「本当に好きなこと・必要なことだけにお金や時間を使う」と決めてからは、ファッションへの考えも変わりました。
【番外編】そうは言っても保険とかニガテ
自分自身が浪費を克服した方法を振り返ると、「お金のことを勉強する」ことが大きなポイントだと思います。
お金に関する知識がつけば、自分なりの節約方法が見えてきます。
それができたら1番いいけど、やっぱり不安。誰か相談に乗ってほしいな。
保険とかローンとか、何がベストか判断できない。
その気持ちも分かります。
実際にわたしも友人や同僚に同じリアクションをされちゃいます。
FP(ファイナンシャルプランナー)が無料で相談に乗ってくれるサービスを使ってみてもいいかもです。
マネードクター(リクルートが運営)
まとめ【浪費グセの克服→40代をより楽しく】
ここまでお読みいただきありがとうございました。
わたしは長年お金のことがニガテで、たくさん浪費してしまいました。
それでも浪費グセを克服することで年間貯蓄額を50万円→120万円にupできたので、経験談をお伝えしてみました。
同じくお金のことがニガテなあなたに少しでもお役に立てると嬉しいです。
老後の資金を作りつつ、楽しい40代を過ごしていきましょうね!
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