友人海外ひとり旅に行ってみたいんだけど、「スリに気をつけて」って言われる。こわいよ〜！
治安のいい日本に住んでると、海外ひとり旅って緊張しますよね。
そんな海外ひとり旅初心者のあなたに、超・大事なことを言います！
どな安心・安全な旅はグッズ選びが決め手です！
40代女性の海外ひとり旅、ましてや初心者の方は若い頃のような体力と無防備さ(？)で行動できない方も多いでしょう。
なのでグッズ選びは「おトクさ（安さ）」よりも「防犯性」「機能性」を重視すべきです。
友人気力・体力でカバー出来ない部分をグッズに頼る感じだね
結果的に安心・安全な旅ができれば超有料コスパだと思います！
わたしが海外ひとり旅を始めたのは40歳を過ぎてから。
そんなわたしが選ぶ40代女性向けの旅グッズを紹介しますね。
- 40代の海外ひとり旅初心者
- 海外旅行の防犯対策を知りたい人
- エコノミークラスで海外旅行する人
なぜ「エコノミークラスの人」なのか説明しますね。
「飛行機はビジネスクラス・高級ホテルに宿泊・現地移動は高級ホテルからタクシーに乗る」
という旅行ならば、安心・安全な旅をお金で買えてるんですよね。
で！も！
「自分が使える範囲の時間とお金で工夫する旅」もめっちゃ楽しいですよ〜！
貴重品関連のグッズ
安心・安全のためのもっとも大事な部分ですね！
どな貴重品を持ち運ぶときはのポイントを挙げますね。
- 「何がどこにあるか」を常に把握
- 「自分は取り出しやすいが、盗まれにくい」
- 「落としにくい、置き忘れにくい」ひと工夫
パスポート&チケット入れ
わたしの愛用品でご紹介しますね！※鍵は以前の住まいのものです
パスポートケース
ポケットがたくさんついてるタイプが特にオススメです。
チケットなどの貴重品を「見える化」し、取り出しやすく整理できるからです。
搭乗券などチケット類を取り出す場面て、緊張しちゃいますよね。
そして時間が迫ってることが多く、あわててしまいがち。
どな見やすく、取り出しやすく整理できてると、あわてないで済みます。
友人あわてると何かを置き忘れたりしちゃうから、「落ち着いて手続きできる」状況を自分で作り出せるといいね。
類似品にも使い勝手がいいものがたくさんあります。
あなた好みのものに出会えますように！
ひも付きの財布
わたしが海外で使う財布はコンパクトでひもをつけた（できればスキミング予防※機能つき）ものです。
※スキミング防止：クレカなどのデータを読み取られない
海外旅行にはふだん使っている財布は持参しません。
財布のひもとバッグを連結させてスリ予防・落下予防します！
どな同行者がいないと、置き忘れたりしても指摘してもらえません。
日本でも同じことですが、海外では特に対策してます。
リング部分にひもを通してスリ対策、紛失対策をしましょう！ リング＋ひもがあるかないかで安全性がガラリと変わります。 |
カラビナなどの連結部品
100均やホームセンター、アウトドアショップに売っているカラビナ。
海外旅行では防犯面で活躍してくれます。
バッグ類のファスナーなどに連結させて、スリから荷物を守ります。
もし旅先で「もっと部品がほしい」という場面があれば、手持ちのキーホルダーの部品や安全ピンなどでも代用できますよ。
どなファスナーを開けるための動作をひとつ増やすだけでも違います。
フック付きのひも
貴重品をスリや置き忘れ、落としてしまうといったリスクから守るためにフック付のひもが超便利です。こちらも100均やホームセンター、アウトドアショップに売っています。
どな伸縮できるタイプも便利ですよ
友人小中学生の定期入れについてるやつね
わたしはパスポート入れもバッグ類と連結させて使用します。
「念には念を入れよ」です。
バッグ類
わたしがバッグ類を選ぶ基準は「移動しやすく取り出しやすい」ことです。
機動性の高さが自分の身と荷物を守れると考えています。
ポケット付きポーチ
現金やパスポートなどの貴重品を持ち運ぶために、ポケット付きポーチがオススメです。
貴重品を失くしにくく・スリに合いにくい状況を自分で作るためです。
どな搭乗など手続きが多いタイミング※では貴重品とともに身の回りの品の出し入れを頻繁に行います。
※日本の空港〜現地の空港〜現地の交通機関〜現地のホテル着など
こういった場面ですぐに取り出しやすく、あわてないように工夫してます。
ポーチの中である程度の「定位置」を決めていると動きやすいです。
（例）
- メイン収納にはパスポートケース
- このポケットには搭乗券
- このポケットにはスマホ
- このポケットには日本円
- このポケットにはリップクリーム
- このポケットにはハンカチ
- このポケットにはアルコール消毒
友人ざっくりとしたバッグだと「定位置」を決められないよね。ポケットは大事だよ。
さらに前述のカラビナやフック付きひもを利用して、防犯性UPです。
どなファスナーやポケットの数が多いものがオススメ。
整理しやすい！
サコッシュ
ポーチがあれば不要かな？ってところですが、あると便利です。
パスポートを持ち歩かないとき、リュックサックを背負って移動するとき、
財布とスマホだけの身軽な荷物でマーケットに出かけるときなど。
どな身につけておく貴重品が少ないときに便利です。
軽くて疲れないから！
写真のように、すごく軽くてシンプルな作りのものを身体に密着させて使用してます。
- 財布とサコッシュをコードで連結
- 買い物したものをどんどんエコバッグに入れていく
- 身軽に動けまわれる
リュックサック
わたしが飛行機に搭乗する際の手荷物（機内持ち込み）はポーチ＋リュックサックです。
おおよその入れておくモノは決まっています。
機内もちこみの荷物はこんな感じ！
①ポーチ→手続きなどで何かと出し入れするものが中心
（貴重品と頻繁に出し入れする身の回り品）
②リュックサック→機内でのみ出し入れするものが中心
（モバイルバッテリー & ipad：預け入れできない）
（フライト時間による：ネックピロー、歯みがきセット、少量の化粧品、着圧ソックス、機内用の上着）
現地で街ブラ、お買い物をする際にもリュックサックを使います。
どなそして防犯の観点から、内ポケット（ファスナー付き）があるリュックサックがオススメです。
リュックサックもカラビナなどの連結用の部品を利用して、スリに合いにくくする工夫をしています。
キャリーケース（フロントオープン）
わたしは全キャリーケースにこのスタイルを導入したらいいのに、と思っているもの…
「フロントオープン」タイプをオススメします。
荷物の出し入れって、床や広いベンチに寝かせて大きく開かないと出来ませんよね？
友人荷物が丸見えになって恥ずかしいんだよね〜。そのうえ早く終わらせたくて焦っちゃう。
フロントオープンタイプなら、この悩みが解消されます！
どなキャリーを立てたまま荷物の出し入れができるからです。
落ち着いて作業できるので、貴重品から意識がそがれにくくなります。
結果的に、これが安全・安心につながると思いませんか？
- 作業がしやすい
（空港で手続きの列に並んでいる時でも）
（お土産を買ってもすぐにしまえる）
- 周囲に人にキャリーの中身を見られずに済む
- 焦らずに済む
オススメポイント：フロントポケットからメイン収納にアクセスできること！ |
どな次に買うならこのタイプ！
今はソフトタイプのフロントオープンを愛用してます。
お値段も高すぎず安すぎずでいい感じ。
そして持ち手が上下についてると、なお良いです。
持ち上げる時にサッと掴めるし、力も少なくてすみますよ〜！
有名ブランドのものだと、海外の空港で雑に投げられたりしても破損しにくいです。
友人めっちゃ安いキャリーケースは強い衝撃で割れたりファスナーが壊れたり…
（目撃したことあり）
立てたままでメイン収納部に直接アクセスできます。 アウトドアブランドならではの使い勝手の良さがgood！ |
どなアウトドアブランドのものはほんとに使い勝手がいい！
でも最近は物価高の影響が…
海外ブランドのものは値がはりますね。
スマホ関連のグッズ
スマホショルダー
スマホショルダー（肩からさげるスマホケース）は旅行だけでなく、ふだん使いしてる人も多いアイテムです。
航空券やホテルの予約を確認したり、行きたい場所のメモを見返したり、現地での地図として、お店さがし、翻訳ツールとして、スマホありきで行動します。
スマホは旅行の必須ツールです。
どなスマホを絶対なくさない、落としたりして故障させない！
そんなワケで、肩から下げて持ち歩くのが超・オススメです。
現地の移動で交通系ICカードを利用することも多いので、できればカードホルダー付きがオススメです。
SIMカード or レンタルwi-fiなど
ここはひとり旅にはすっごく大事なので強調します！
海外旅行は「現地の正確な情報を得られるかどうか」が安心・安全を大きく左右します。
どなスマホが使える状態を死守しましょう！
いくつか方法があるので紹介しますね。
| 海外でスマホを使う方法 |
|---|
| ①日本で現地用SIMを購入し、現地でSIM入れ替え （ネットで購入できる） |
| ②日本でレンタルwi-fi をレンタルし、現地でセッティング （日本の空港で受け取る場合が多い） |
| ③日本でe-SIMを契約し、現地で設定する （対応機種すくなめ） |
| ④日本の通信会社の海外プランを利用する （１日¥980ぐらい） |
| ⑤SIM、wi-fi は現地のショップで申し込みも可 （その場で動作確認してくれることが多い） |
モバイルバッテリー
どなバッテリー切れはとっても残念なので、モバイルバッテリーの携帯は必須です。
何度もお伝えしちゃいましたが、「スマホが使える状態」を維持しましょう。
今は軽量・コンパクトで旅行に適したモバイルバッテリーがたくさん出回ってます。
変換プラグ＆変圧器（一体型）
どなわたしは全世界対応の変換プラグ（変圧器一体型）を使っています。
海外では電源コンセントや電圧が違うというのはよく知られていますね。
国や地域でその条件はバラバラです。
現地に応じた変換プラグ＋変圧器を購入するのももちろんOK。
友人旅行先に合わせて買い替えるのは面倒なの。
わたしも一体型にしようかな…
安全・安心な服装とは？
40代の海外ひとり旅では、移動に適した服装をオススメします。
動きにくい服装だと安全面に影響が出ることもあるからです。
ふわっと広がるワンピ？
わたしは出国〜現地ホテルに到着するまでは、絶対にパンツスタイルを選びます。
出国〜現地ホテルまでの行程では、キャリーをひいたり、バッグを持ったり降ろしたり、トイレに入る、階段やエスカレーターの上り下り、バッグの中身を出したり入れたり、と色々な動作をします。
どな「ラクだから」と選びがちなふんわりワンピは意外と落とし穴です。
階段などの段差があるところで裾を踏んでしまったり、キャリーや荷物に引っかかったりするからです。
友人わたしも階段でスカートの裾をふんで転びかけたよ。
荷物も多いしヒヤッとするよね。
わたしの悲しい体験談
たまにある、地面から機内までの階段を上がるタイプの便。
空港って強風なことが多いので、ふんわりした服はめくれ上がります…。
というワケでこのできごと以来、わたしの「空港ファッション」は絶対にパンツスタイルです。
動きやすい靴
海外旅行の定番シューズはスニーカーとスポーツサンダルです。
暑い国でも寒い国でも同じです。
どな理由は、動きやすくて疲れにくいから。
慣れない土地でたくさん荷物を持ってても、スマホ片手にキョロキョロしても転びにくいから。
２足も用意する理由は、雨で濡れたときなどのスペアの役割と、ホテルや機内でリラックスするためにはサンダルが好ましいからです。
もちろん、夏の旅行だと基本的にサンダルで行動します。
どなシンプルなスポサンだとワンピースと合わせられたりして便利なんですよ。小綺麗なお店に入るときとかね。
番外編
「グッズ」とは違うモノもありますが、安心・安全に関係する携帯品をご紹介しますね。
クレジットカード2種類〜
どなクレジットカードは２種類以上持って行って下さいね！
「クレジットカードが使えなかった」（読み取り不可とか）という話を耳にしたことはないですか？
これは実際に起こり得る話なんです。
なので「使えない」ことを想定して、複数枚のクレカ持参をオススメします。
友人あと、旅行代金の支払いに使ったクレカの持参！
何かトラブルがあった場合、海外旅行付帯保険や航空機・ホテルなどの各種保証の手続きに必要になったりしますよ。
パスポートやチケットのコピー
どな旅行中はスマホを頼りに行動しますが、大事な情報を印刷したものも携帯してほしいです。
友人万が一スマホを使えない場合の頼みの綱なので！
- パスポートのコピー（紛失などで再発行の際に）
- 戸籍謄本のコピー（パスポート再発行の際に）
- オンラインチケットを印刷したもの
- 旅行の行程やホテルなどの予約画面を印刷したもの
腕時計
わたしは絶対に腕時計をつけていきます。
スマホでも時間を確認できますが、スマホが使えない場合にも備えたいですし、腕時計の方が素早く時間の確認ができるからです。
友人スマートウォッチだと自動的に時差に対応できるからいいよね。
除菌グッズ（ティッシュ、アルコールなど）
コロナ禍を経たこともあり、除菌グッズは必須です。
どな海外で体調を崩さないために、手指の清潔はほんと大切です。
感染症予防のために、便座カバーを拭き取るのも超・大事なので！
3色ペン・付箋・メモ帳
スマホが大事！と言いながら、わたしは３色ペン・付箋・メモ帳を必ず持参します。
ガイドブックやパンフレットへの書き込みやto doリストに役立てています。
どななんだかんだでアナログな方法は一目瞭然なので好きです。
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございます。
40代女性の海外ひとり旅は、グッズ選びが旅の質を左右すると思っています。
年齢的にどうしようもできない気力・体力の衰え（書いてて悲しい…けど事実）をグッズで補うのがオススメです。
40代の海外ひとり旅初心者さんのお役に立てれば嬉しいです。
どなグッズ選びは楽しい旅への架け橋！